2004年04月13日 (火)
ミツバツツジ満開!
せっかくこういう日記風のページにしたのに、このところサボってばかり・・・今日からちょっとマジメに日記風に、なるべく、できるだけ、がんばって毎日レポート書いてみようかなぁ、なんて思ってます。が、千恵もぼくも根がグータラなので、たぶん「毎日」は無理だと思いますが(笑)。
さて、今日は朝からどんより曇り空。このところポカポカ暖かな春の日が続いていたのに一転、冬に舞い戻ったような寒さ。庭にはミツバツツジが満開だというのに・・・(写真は後日アップしますね)
そうそう、つい先日も、ツツジが咲き始めたと思ったら、いきなり雪が降ったりしてたなぁ。
ここ最近、本の編集の仕事で都心の作家事務所へ通う日々。(あぁ、山里でのんびりしていたい)
もう春だし、道路は凍ってないし、そろそろチャリンコで9キロ下のバス停まで走ってみるか、と意気込んでたのに、この寒さにめげて千恵に車で送ってもらいました。(ダメですねえ、軟弱で)車で下界に下りながら道路の両脇に連なる尾根筋を見ると、ちらほらヤマザクラが咲き始めていました。ソメイヨシノの並木もいいけれど、緑の山腹や尾根にポツリポツリと白い斑点のようにあるヤマザクラもなんかいいものです。まわりの樹木も芽吹き初めて、うっすらと淡い緑色。こういう風景を見ると、やっぱり日本の自然もいいなぁ、なんて思ったりします。カナダの極北の自然は、ある意味、すごく単調ですから。それはそれで、また違った良さもたくさんあるんですけどね。
高尾から電車に揺られて(ここは中央線の始発駅なので必ず座れる特権がある)小1時間ほどで西荻窪へ。駅を1つ越す事に、人がいっぱいになっていく。廃村間近?な山里から、ほんのちょっと降りてきただけで、こんなに人がたくさんいるんですから、なんだか不思議な気分になります。みんな顔が疲れて無表情だし。我が家周辺の人たちは、み〜んな年寄りばかりですが、ニコニコ、テクテク歩いては、おはよぉ〜!と元気いっぱいです。ただただ、短距離の中にあるこのギャップが不思議。あんまり人がビッシリたくさんいるのって、やっぱり良くないんだろうなあ。ま、また都会の文句たらたらになるとうるさいから、この辺でやめときましょう。自分もなんだかんだ言って、まだまだ都会で働いている人間の一人だし。
さて、作家事務所で一日仕事。そこの作家先生の文庫本の編集作業。(自分の本だったらいいのになぁ・・・)仕事しながら、暮らしというのは理想と現実はじつに矛盾が多いものだとつくづく思ったりして。そう思いつつ、いつかはこういう中途半端な生活を脱して、どっぷり森の中で暮らすぞぉ〜と、心の中で意気込んだりして。
夜8時、事務所を出て帰路。中央線を今度はお山の方へ向かって。
八王子市内で仕事を終えた千恵と八王子駅前で待ち合わせ。
車にはしっかりラフカイも一緒に乗ってました。いつものことですが、帰ってきた僕の顔を見るなり、尻尾とお尻をぶんぶん振って全身で喜んでくれるラフカイの姿は嬉しいものです。ホッとします。
車に乗るとイチゴの臭いがプーンとしてきました。千恵の実家から送ってくれたイチゴです。今日はぼくの誕生日。そのためにわざわざ送ってくれたイチゴ。こころのこもった甘い匂いに、なんだか嬉しくなりました。
車はだんだん街を離れ、我が家のある山里へ。街灯りが減り、山の闇が近づくごとに、気持ちがどんどんやわらかくなっていきます。
真っ暗な家に着き、灯りをポッとともすと、周囲のミツバツツジが闇の中でパッときれいなピンクに光ります。あぁ、気持ちいい。ここは空気もホント美味しい。水の匂い、森の匂い、土の薫り。
霧のような雨がちょっとばかり降ってくると、いつもは夜でも外にいたがるラフカイが家の玄関扉の前に来て、中に入れて欲しそうに目で訴えます。
薪ストーブに火を入れ、人心地つくと、外から沢の音がサーッと聞こえてきました。
ただ、それだけの1日。でも、ここに帰ってくると、すべてが幸せに感じます。
明日も、もう1日東京で仕事。
それから先は未定。たぶん山里に隠遁します。